痛くない・しみない
ホワイトニングを希望される方
従来の薬剤を使用したホワイトニングは、歯や歯茎に変性を引き起こす可能性があります。さらに、過酸化水素や過酸化尿素を含む薬剤の影響で、施術中にしみたり痛みを感じたりするリスクがあります。しかし、トランセントホワイトニングでは、薬剤ではなく光を利用するため、しみたり痛んだりする心配がありません。「しみることなく、ホワイトニングで歯を美しくしたい」とお考えの方は、ぜひ当院までご相談ください。
トランセントホワイトニングとは？
トランセントホワイトニングは、身体に優しいホワイトニング方法です。従来のホワイトニングは薬剤を用いて歯を白くする方法ですが、当院が導入しているトランセントホワイトニングは、薬剤を使わずに、光の作用によって白い歯へと導く技術です。国内認証の医療機器の「医療用高出力パルス青色LED光照射器 CoolBrightトランセントフラッシュ」を用いて、歯の着色を取り除きます。薬剤を使わないため、年齢・性別問わず、施術可能です。
トランセントホワイトニングが
人気の理由
しみや痛みがほとんど無い
過酸化物薬剤を使わずに歯を白くするため、歯へのダメージが少ないホワイトニングです。従来の薬剤使用ホワイトニングに伴うしみや痛みがほとんど無いため、快適にホワイトニングを受けることができます。
短時間での施術
照射時間が１０分程度のため短時間で施術可能です。お忙しい方でも合間をぬって、歯を白くすることができます。一般的なホワイトニングに比べて短時間で済むため、時間的な負担が少なく済みます。（初回のみカウンセリングに時間をいただきます）また、多くの方が1回の施術で効果を実感できる点も大きなメリットです。
施術後の飲食制限なし
ホワイトニングの施術後は、通常飲食に制限がありますが、この施術は飲食の制限が不要です。従来のホワイトニングでは、使用する薬剤によっては歯の表面が一時的に粗造になるため施術後に飲食制限があるのですが、トランセントホワイトニングは薬剤を使用しないため直後から歯への着色を気にせずに食事を楽しめます。この点も、従来のホワイトニング方法と大きく異なる利点です。
矯正治療中や妊娠・
授乳中などでも施術可能
薬剤を使用しないため、矯正器具や人体への影響を心配する必要がありません。そのため、矯正治療中の方や妊娠・授乳中の方でも安心してホワイトニングを受けることができます。また、年齢に関係なく施術可能ですので、大人の歯が生えそろったお子様（一般的に14歳以上）からご高齢の方まで幅広く対応できます。（妊娠中は安定期で体調がよく、全身疾患等既往のない方に限らせていただきます。）
難症例でも白くできる
トランセントホワイトニングは従来のホワイトニングでは難しかったテトラサイクリン歯、神経のない歯、高齢者の歯などにも効果を発揮します。テトラサイクリン歯とは、幼少期（0〜12歳頃）にテトラサイクリン系抗生物質を摂取することで引き起こされる歯の変色を指します。この抗生物質の副作用により、歯が灰色になったり、縞模様になったりします。従来、テトラサイクリン歯の色を改善するにはラミネートべニアやセラミッククラウンといった、歯を削って張り付けたりかぶせたりする治療をする必要がありました。
しかしトランセントホワイトニングは象牙質という歯の内部に生じた着色にも対応しており、歯を内側からしっかりと白くします。歯の内部着色物質である「ポルフィリン色素」は、高出力のLED青色光により生成されるOH⋆ヒドロキシラジカルと結合すると、酸化漂白という現象が起こります。この過程でポルフィリンは脱色され、歯の内部までしっかりと白くなります。このメカニズムによって従来では難症例とされていた歯もしっかりと白くすることができます。